若姫牛

地理

メキシコ北西部ソノラ州の州都であるエルモシージョにランチョ社はあります。古くから良質の肉牛の産地として知られていて今でもオス牛は飼育牛として北米に輸出されています。南北に砂漠 東にシエラマドレ山脈 西にはカリフォルニア湾と四方を囲まれている為 病原菌の侵入を最小限に抑えられます。また、過去にBSEの発症例もありません。

畜種

約13000頭が肥育されいてアンガス種4分の3 ブラーマン種4分の1のソノラ17という交配牛を導入しています。

導入時期は生後約10~12ヶ月の若い牛に限られています。

100%がメス牛なのできめ細かい霜降りが期待できます。

飼料

ランチョ社独自で開発した飼料(小麦、トウモロコシ、糖蜜、わら、ビタミンEなど)を4段階に分けて与えています。

徐々に穀物の比率を上げることで脂肪が効率よく内側に入りやすくなります。

トータルの穀物飼育期間は約200日になります。

また、成長ホルモン剤の投与は無く抗生物質の残留もありません。

枝肉

シャワーを浴びせること無くドライカーカスのまま冷やし込みをすることによりドリップ(肉汁)が少なく日持ちが長くなります。

格付けは

PRIME(USDA規格のプライム)

CHOICE(USDA規格のチョイス)

SELECT(USDA規格のセレクト)の

3種類に分かれます。

JAS

アイエフトレーディング社の技術指導により2005年11月にメキシコの食肉会社として初めてJAS認定を取得しました。

若姫牛も同工場で製造しています。これはきわめて高水準の品質と優れた衛生管理が評価されたことの証明です。

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